こんなに違う?宗派や地域によって違うお葬式のマナー!

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こんなに違う?宗派別のお葬式

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浄土真宗・浄土宗のお葬式について

浄土真宗・浄土宗は仏教の中でも特に信仰する方が多く、国内の仏教徒のほとんどがこれらを信仰しています。浄土真宗は死者の供養の為にお葬式をするのではなく故人を偲びつつも、徳に感謝する讃嘆供養というものがスタンダードです。この宗派は仏を信じて念仏を唱える事で、仏が極楽浄土へ連れて行ってくれるという考えなので、清め塩や死を忌み嫌うのが特徴です。
浄土宗に関しても念仏を唱える事で、全ての苦しみから救われ、極楽浄土に往生出来ると考えています。その為、死は悲しい事では無く、仏の弟子に慣れるので信仰する方にとっては待ち望んだ事になります。
これらの宗派ではお葬式は悲しいものでは無く、新たな旅立ちとスタンスになります。特徴としては焼香の数が異なり浄土真宗は1回、浄土宗は3回になります。抹香も親指・人差し指・中指の三指で香を軽くひとつまみして、その手を仰向けにします。

禅宗・真言宗のお葬式について

禅宗・真言宗は、別の項目で説明した浄土宗とは大きく違い、禅宗は悟りを直接体験する為に修行を積み、人の心の中に仏が住んでいると説いています。自分の内なる仏を目覚めさせる事で、苦しみから解き放たれると考えています。お葬式は仏弟子になる為のステップで、仏性に目覚めさせる為の儀式なので同じ禅宗でも細かなルールに違いがあります。
この場合焼香は2回で1回目は額に押しつけて香炉にくべますが、2回目は押しつけずに香炉にくべます。
真言宗は生きている状態で仏を目指す即身仏になり成仏する事を目指しています。死者は弥勒菩薩の浄土に戻っていくと説き、引導作法によって即身成仏になります。
焼香は3回行い、抹香は額の高さまであげて押しつけるのが特徴的です。この様に宗派によってお葬式のルールが大きく違いますので、事前に確認しておくと失礼になりません。